1991年6月21日  世の父親はこんな感じ?ドラマ 「パパとなっちゃん(1991年)」( 主人公は志村五郎(=田村正和)、彼の娘役、志村夏美(=小泉今日子)) 


TBS系列で放送されたドラマはたくさんありますが、中でも90年代、魅力的だったドラマは「パパとなっちゃん」ではないでしょうか? 今回は「パパとなっちゃん」の魅力について、ご紹介していきましょう。

ドラマ「パパとなっちゃん」のキャスト紹介!
さて、誰が出てたのか気になりますよね。
主人公は志村五郎。この役は、田村正和さんが演じられているのです。
そして、彼の娘役、志村夏美を小泉今日子が演じています。

志村静江という五郎の妻を五十嵐淳子、静江の母、森脇まどかを白川由美。
五郎の元同僚で、親友の国枝伸を小林稔侍、国枝の3人目の妻を山口いずみが演じています。

また、生協の配達のお兄ちゃん、梅田大介をダウンタウンの浜田雅功、夏美の彼氏役を大江千里が演じるなど、そのキャスティングでも、話題を集めたドラマでした。


ドラマ「パパとなちゃん」のあらすじは?
志村五郎は、やり手の建築士でした。
しかし、何を思ったのか、急に会社に辞表を提出し、独立します。

そんな五郎には、宝物のように大切にしている、1人娘の夏美がいるのでした。
妻を10年前に亡くしてから、今まで義母の助けを借りながら、育ててきた夏美が、20歳になったところから、ドラマはスタートします。

ドラマは、夏美が20歳から25歳の、結婚する日までの5年間を描いており、父親の苦悩や葛藤を描いた、ホームドラマとなっています。

夏美の一言に、夏美の涙に、夏美の笑い声に一喜一憂する父親、五郎の親ばかぶりを存分に描いたドラマです。

1話ずつに、それまでの夏美との逸話が描かれており、小さいときからずっと一緒だった娘が、嫁に行ってしまうという、喜ばしくも悲しい父親の心境に、涙する人も多かったようです。
ドラマ「パパとなっちゃん」の魅力は??
「パパ」と、ドラマにつくシリーズは、これまでいくつかあります。
その中でも、田村正和さんが、主演として出ているドラマは3つあり、これはその「パパシリーズ」の、3作目となります。

シリーズと言っても「パパはニュースキャスター」のような、ドタバタ押し掛けコメディの要素はなく、心温まるホームドラマとなっています。

3作通じて、様々な父親像を演じてきた田村正和は、やはりさすがです。
更に娘役、小泉今日子は、当時アイドルとして人気があり、ショートカットの「キョンキョン」は、本当に純粋無垢で、かわいらしいです。

かわいらしい父親と娘が、一番の魅力ではないでしょうか?
キャスティングからあらすじに至るまで、「パパとなっちゃん」は、魅力に溢れています。

小泉今日子のかわいらしさと、田村正和の親ばかっプリが、観ていて笑ってしまいますし、時には泣いてしまうことも・・・。

親子の愛情に触れて、もう一度、心の琴線を鳴らしてみませんか?

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『パパとなっちゃん』は、TBS系列で1991年4月19日から6月21日まで毎週金曜日21:00 - 21:54(JST)に放送された日本のテレビドラマ。主演は田村正和。
『パパはニュースキャスター』、『パパは年中苦労する』に続く田村正和のパパシリーズの第3弾と見ることもできるが、前2作が前妻や愛人の子供が主人公の元に押しかけ一緒に生活するコメディータッチなのに対し、本作品は結婚間近の娘とその父の関係を描くホームドラマに仕上がっている。
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