伝説の恋愛ドラマ: やまとなでしこ 主演は松嶋菜々子  数学者(演 - 堤真一)  (慶明大学理学部数学科卒業後、マサチューセッツ工科大学に留学するも挫折も) フェルマー予想が・・



 『やまとなでしこ』は、2000年10月9日から12月18日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系の「月9」枠で放送された日本のテレビドラマ。主演は松嶋菜々子である。
全11回で平均視聴率26.4%、最高視聴率は34.2%。この数字はコメディドラマとしては、1977年9月26日以降では史上2番目の記録である(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

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神野 桜子(じんの さくらこ)
演 - 松嶋菜々子
本作の主人公。1972年12月18日生まれ。物語開始時27歳。スチュワーデス
富山の貧乏人の娘。ピアノが弾けない。ただ綺麗なだけ。幼少時の極貧体験がトラウマとなり、「この世で一番嫌いなものは貧乏。女を幸せにしてくれるのはお金だけ」という考えを持つ見栄っ張りで業突く張りの歪んだ性格になった。唯一の武器と豪語する若さと美貌を生かし、大金持ちの男性との玉の輿結婚を夢見て客室乗務員になる。機内では搭乗者の名刺を集め、退勤後はひたすら合コンに走る「合コンの女王」。とある合コンで出会った東十条をとりあえずの本命としながらも、もっと凄い大金持ちがいるのではと考え、夜な夜な合コンを繰り返す。そんな中、佐久間がセッティングした合コンで欧介と出会う。決め台詞の殺し文句は「今夜はたった一人の人にめぐり逢えたような気がする」。


中原 欧介(なかはら おうすけ)
演 - 堤真一
慶明大学理学部数学科卒業後、マサチューセッツ工科大学に留学するも挫折、さらに父親が亡くなったことで実家の魚屋『魚春』を母親の富士子と切り盛りするようになる。35歳。だが、父親が多額の借金を残し、客には値切られることがしょっちゅうで経営は厳しい状況。また、留学中、数学に没頭するあまりフラれてしまった当時の恋人・雪子の事を7年間ずっと引きずっている。そんな中、佐久間に連れて行かれた合コンで雪子にそっくりな桜子に出会い、彼女に一目惚れする。自身を金持ちの医者と偽り、本当の事を言えないまま桜子と付き合い始めてしまう。
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やまとなでしこ   2000年12月18日(月)放送終了  (数学 「保形形式と楕円曲線」の話 ワイルズの話 もある?)



やまとなでしこ【大和撫子】
1.(カラナデシコに対し)ナデシコの異称
2.日本女性の清らかさ、美しさを讃えて言う語

2000年の現代女性にとって、清らかさとは何か?美しさとは何でしょう?ここにある意味で現代のやまとなでしこがいます。神野桜子(松嶋菜々子)といいます。類い希なる美貌を持ち、教養もあり、仕事もこなし、一見非の打ち所のない女性。その上彼女の職業はスッチー。こんな彼女ですが、ひとつだけ大きなトラウマを持っています。幼い頃、極度の貧乏生活を経験し、貧困と闘ってきました。その結果彼女は「世の中で一番大切なもの・・・それは・・・お金である」「恋愛相手も結婚相手もお金持ちでなければならない」という哲学を身につけてしまいました。機内での仕事中も、合コンの席上でも、口説いてくる男への興味は「お金や財産をどのくらい持っているか」です。
ここにもうひとりの登場人物を紹介します。中原欧介(堤 真一)といいます。商店街で魚屋さんを営む35歳の独身男性です。魚の目利きは強いが、銭金に弱く、押しも弱い男です。数学を研究していましたが、父を亡くし、母ひとりに魚屋を任せることに引け目を感じて学業を諦め、家業を手伝うことにしました。留学中に意中の女性にふられ、恋愛恐怖症に陥っています。彼はひょんなことから、無理矢理スチュワーデスとの合コンに誘われ、桜子と運命の出会いをします。最初は桜子の思いこみも手伝って、二人はつき合うことになりますが、欧介の正体がばれてからは当然の如く相手にされません。 しかし身分不相応と判りながらも桜子に強く惹かれます。彼だけは他の男とは違った角度から彼女を好きになります。欧介だけが、桜子の奥に秘められた何かを感じているようです。二人の同僚や仲間達を巻き込んで、様々な事件が起きていきます。果たして二人の運命はいかに・・・?

2000年秋の“月9”は、現代を生きる私たちが忘れかけている、本当に大事なものは“何か”を教えてくれるロマンティック・ラブコメディです。
出演者

神野桜子 … 松嶋菜々子
中原欧介 … 堤 真一
塩田若葉 … 矢田亜希子
奥山なみ … 須藤理彩
粕屋紳一郎 … 筧 利夫
武藤 操 … 今井陽子
東十条 司 … 東 幹久
佐久間真理子 … 森口瑶子
佐久間為久 … 西村雅彦

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https://www.youtube.com/watch?v=KjvFdzhn7Dc&list=PL6PDU-7OA2gdvu3jhxo1QABgR9SGeCkCb

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私見であるが、『やまとなでしこ』の数学者のモデルが下記にいる?

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このころ、注目していた「数学・数理」関係で注目していた人物

「数学者中心」に記述!

17世紀生まれの日本の数学者[編集]

関孝和* (1642?-1708) : 和算家、筆算による代数計算、行列式の導入

19世紀生まれの日本の数学者[編集]

菊池大麓 (1855-1917) : 数学科最初の日本人教授、のちに東京帝国大学総長
藤沢利喜太郎 (1861-1933) : 2人目の教授、数学教育、本格・応用両面の西欧数学移入
林鶴一 (1873-1935)
吉江琢児 (1874-1947)
高木貞治* (1875-1960) : 類体論、近世日本初の世界的数学者
藤原松三郎 (1881-1946) : 「日本数学史」ご進講
窪田忠彦 (1885-1952) : 幾何学
園正造 (1886-1969) : 代数学
小倉金之助 (1885-1962) : 数学史、随筆家
掛谷宗一* (1886-1947) : 連立積分方程式、掛谷の定理
竹内端三 (1887-1945) ; 『関数論』
辻正次 (1894-1960)
吉田洋一 (1898-1987) : 『零の発見』<岩波新書>
末綱恕一 (1898-1970) : 解析的整数論

20世紀生まれの日本の数学者[編集]

岡潔* (1901-1978) : 多変数複素関数論。 多くの随筆を残した。
中村幸四郎 (1901-1986) : 位相幾何学の導入、数学史
正田建次郎* (1902-1977) : 抽象代数学。 皇后美智子の伯父
岡村博 (1905-1948) : 微分方程式論
南雲道夫 (1905-1995) : 解析学
弥永昌吉 (1906-2006) : 整数論。 優れた多くの弟子を育てた。
吉田耕作* (1909-1990) : 関数解析学

角谷静夫 (1911-2004) : 不動点定理
矢野健太郎 (1912-1993) ; 微分幾何学。 多くの数学専門書・啓蒙書で知られる。
伊藤清* (1915-2008) : 確率微分方程式
小平邦彦* (1915-1997) : 代数幾何学
古屋茂 (1916-1996) : 解析学
岩澤健吉 (1917-1998) : 整数論。 岩澤理論
浦太郎 (1920- ) : 力学系の関数解析
溝畑茂 (1924-2002) : 解析学 偏微分方程式
倉西正武 (1924- ) : 複素解析
竹内外史 (1926- ) : 数理論理学
一松信 (1926- ) : 関数論
鈴木通夫 (1926-1998) : 群論
永田雅宜 (1927-2008) : 代数幾何学。ヒルベルトの第14問題を否定的に解決した。
谷山豊 (1927-1958) ; 整数論・複素解析。谷山・志村予想
森毅 (1928-2010) ; 関数空間の解析。 数学・教育についての多数のエッセイで知られる。
佐藤幹夫 (1928- ) ; 超関数、代数解析学の創始
久保田富雄 (1930- ) : 整数論
志村五郎 (1930- ) : 整数論。 谷山・志村予想  志村理論

広中平祐* (1931- ) : 代数幾何学
荒木不二洋 (1932- ) : 数理物理学、場の量子論の代数的構造論
土井公二 (1934- ) : 整数論。土井ー長沼のリフト (志村理論の伝道師) 
伊原康隆 (1938- ) : 整数論

足立恒雄 (1941- ) : 代数的整数論、数学史
飯高茂 (1942- ) : 代数幾何学
藤原正彦 (1943- ) : 専門は数論。 エッセイスト、『国家の品格』<新潮新書>
齋藤恭司 (1944- ) : 複素解析学
秋山仁 (1946- ) : 専門はグラフ理論。 テレビにも出演
柏原正樹 (1947- ) : 代数解析学。 佐藤幹夫の弟子。
佐々木力 (1947- ) : 数学史・科学史
吉田敬之(1947- ) : 整数論
砂田利一 (1948- ) : 大域解析学
石井志保子 (1950- ) : 代数幾何学

中村隆 (1951- ) : 統計学の数理
大沢健夫 (1951- ) : 多変数関数論
森重文* (1951- ) : 代数幾何学
神保道夫 (1951- ) : 代数解析学。 佐藤幹夫の弟子。
肥田晴三 (1952- ) : 整数論。(肥田理論)
加藤和也* (1952- ) : 整数論
黒川信重 (1952- ) : 数論
小玉英雄 (1952- ) : 宇宙物理学理論(高次元統一理論)
ピーター・フランクル (1953- 、ハンガリー) 国際数学オリンピック、大道芸
根上生也 (1957- ) : 位相幾何学的グラフ理論
深谷賢治 (1959- ) : 幾何学

宍倉光弘 (1962- ) :力学系理論、複素関数論(ハウスドルフ次元が2であるというマンデルブロの予想を証明)
中島啓 (1962- ) : 幾何学
小林俊行 (1962- ) : 幾何学
隈部正博 (1962- ) : 数学基礎論
藤原一宏 (1964- ) : 数論幾何学
望月新一 (1969- ) : 数論幾何学

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